退職代行サービス業者が対応できるのは、基本的には、辞めたいと言う意思の伝達のみです。
退職したい事は伝えてくれますが、未払い賃金の請求やハラスメントの慰謝料請求といった交渉を行うことはできません。
弁護士以外の人が報酬を得る目的で代理交渉することは「非弁行為（ひべんこうい）」と呼ばれ、弁護士法で違反となっています。
退職代行業者は、あくまでも「退職したいと言う意思を伝える」ことまでしかしてもらえません。
退職代行業者は、出来ることが限られています。
例えば、未払い・不払いの賃金交渉、退職金の交渉、パワハラやセクハラの慰謝料請求、残りの有給休暇の買い取り交渉などは、退職代行業者は対応してもらえません。
交渉してほしい場合は、弁護士が運営する退職代行業者に依頼する必要があります。
優良な退職代行サービス会社であれば、対応できない場合もきちんと説明してくれますが、悪質な業者は出来ない事でも引き受けて、後々トラブルになってしまう事もあります。
そんな中、退職代行サービス「SARABA（サラバ）」はちょっと珍しい「労働組合（ユニオン）」という形をとっています。
労働組合は会社に対する団体交渉権を持っているため、他社ではできない交渉も可能となっています。
「SARABA（サラバ）」違法性のない交渉ができるのは大きなメリットとなるので、退職代行を考えている人は、是非利用してみてはいかがでしょうか・
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